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2008年10月14日 (火)

誤解された仏教

私は偶像崇拝がニガテらしくって、特に、信心によって救済されるという考え方をする宗教は、どうにもこうにも受け付けないのです。

実家はほら、あの親鸞上人による浄土真宗なんですけどね。ダメでした。
仏教自体はおれ、結構好きだと思うんだよね。なんていうかストイックな感じがして良いなーと感じるんだけど、なんで他力本願なんだ。なんで阿弥陀仏なんて偶像を立てなきゃならんのだと思ってた。


なーんてのもひっくるめて、いろいろ衝撃的だったのがこれ!

誤解された仏教 (講談社学術文庫)
/秋月龍珉
081014_03

・仏教は無霊魂論だから、あの世なんてないし、霊なんて存在しない。
・仏教は供養など不要で、故に葬式や法事などは無関係である。
・仏教は無神論であり、輪廻転生を解脱し、神ですら解脱して菩提に至るものである。

おー(゚Д゚)
マジか。

確かにこれに比べたら、私たちが知っているのは「誤解している仏教」か。
んまぁ確かに言われてみれば日本人の持ってる仏教観って、ヒンドゥ教に近いものだとは思ってたけど、よもや釈迦の仏教とは根本的に違うなんて思いもしませんでした。

元々仏教とはどのようなものだったのか、それがインド→中国→日本と渡ってくる中でどのような変化を辿ってきたのか、丁寧に検証すると共に持論を展開されています。 専門用語ばんばん飛ぶけどね! 思わずのめり込んじゃって電車を乗り過ごすほど面白かったです。


↑では浄土真宗はダメだとか言ってるけど、本著を読んでからわたし、親鸞上人がちょっと好きになりましたヽ(´ー`)ノ


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