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2008年2月29日 (金)

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント


全体の売り上げの8割は、2割のハイパフォーマーによって実現されているという「パレートの法則」を元に、「じゃあ残り8割のパフォーマンスを上げれば最強じゃね?」という考え方をするここ最近認知が広がってきたマネジメント手法、私これ大好きです。


短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント/石田淳 [ダイヤモンド社]
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これが最も顕著に現れていたのが「コンピテンシー」で、いわゆる「ハイパフォーマーに見られる行動の特徴」を抽出することで、デキる人間になるパターンを理解し実践しよう!というものです。
ただこれ、分析の具体的な手順がビミョーに明確じゃなかったり、ハイパフォーマーの行動原理や考え方などのバックグラウンドも理解しないとうまく分析できなかったりするので、イマイチ適用できなかったんですよ。

そこでコレ。


人の行動を分解すると「先行条件 → 行動 → 結果」のようになりますが、従来のマネジメントが「行動」または「結果」にフォーカスしていたのに対し、行動分析では「結果に結びついた行動」を評価し、強化することで残り8割もハイパフォーマーになる、と説いています。

また、これを実現するための実際のプロセスも具体的に書かれていますので、自分にあった方法ですぐ現場に適用できるのではないでしょうか。

●ピンポイント

 結果に直結する行動を把握する

●メジャーメント
 行動を具体化し、実際に行動した数を「測定」する

●フィードバック
 行動による結果を当人に「示す」

●リインフォース
 望ましい行動に対して褒美を与えるなどで「強化」する

●評価
 行動が結果に直結したかを「評価」する

特に特徴のあるのがリインフォース(強化)です。
部下が望ましい行動をとった場合、即座に「褒める/褒美を与える」コトにより、さらに行動を増やしましょう!という考え方。人対人なら当たり前のことなんですが、こうしてキチンと文章化されているとわかりやすいです。


また、その他にも「ダイエットが続かないワケ」や「禁煙が難しいワケ」にも言及しており、これは目からウロコが滝のように流れ出るほど驚嘆しました! これは是非読んで「おおっ!」と感じて欲しいです!


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