« 饗宴・狂宴・披露宴 | トップページ | メタル・シェフ »

2006年11月20日 (月)

バカの壁

バカの壁/養老孟司 [新潮社]

ご存知2003年のベストセラー。メチャクチャ売れましたよね。

うーん、一通り読み終わった瞬間、なんとも言えないモヤモヤ感がありました。 これってさ、メチャクチャ売れたらしいけど、みんなちゃんと理解できたのかな......!?


私は、バカの壁というのは所謂こういうことだと理解しました。

  • 人はある程度まで考えると「限界まできた」と思って思考停止する
  • 興味の無い、知りたくない情報は遮断してしまう
  • ソレがあると他人の話を理解しない原因になるが、同時に日常生活のうえで必要なものでもある
うん、ここまでは良いんだ。

前半の「なぜ相互理解が出来ないのか」「現代のコミュニケーション不足の原因はなにか」などを切り口として、そこから一番最後の「一元論的に思考することの危険さ」を語るところは非常に面白かったと思います。
多角的な切り口からザクザクと批判していく感じで気持ち良いです。


なのに、この途中から後半あたりのグダグダ加減はいったい何!?
もう情報の拡散具合がすごいんですよ。いや凄いんじゃなくて「酷い」だ。
「本書は、著者の独白を文章にまとめるという実験的な試みであった」と紹介されているけど、ならばこんなグダグダな部分は思い切ってはずしたほうが良かったんじゃないですか? 編集失敗してる気がするよ...


......あ!!
ひょっとして、こういう考え方自体が「バカの壁」なのか!?(;´Д`)
私、釣られてる?(;´Д`)

|

« 饗宴・狂宴・披露宴 | トップページ | メタル・シェフ »

書(その他)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1000464/10669823

この記事へのトラックバック一覧です: バカの壁:

« 饗宴・狂宴・披露宴 | トップページ | メタル・シェフ »